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久方の 光のどけき 春の日に
 しづ心なく 花の散るらむ

 紀友則。


久方の 光のどけき 春の日に_c0017150_23541015.jpg
「今から」
 眼鏡祭り!!

 即終了。


 あんまり長すぎる更新もどうかね。と、たまに思うのよね。で、しばらくは更新量が減るんだけど、またしばらくするともっさりしてくるっつー。

 とりあえず、今日はあっさりの更新にしようと思っていたんだけど、昼寝したときに見た夢が、なんか凄い印象的だったので、目が覚めてから 「あー、こりゃ今日の更新も長くなるかもー」 とか思いました。

 が、それを説明するのが非常に難しいからパスしよ。うん。っつーか、見たとき無い人なのに、夢の中ではちゃんと知ってる人って認識されるとか、脳って凄い。


 介護に疲れて、認知症の母親を殺害し、その後自らも命を絶とうとしたが、死にきれずに罪を問われている男性の、そこにいたるまでの辛い過程がNHKで放送されていました。極力、他者の主観が入らないように構成された番組は、その男性の身に自己を投影しやすく、いつしか自身のことのように見入っていました。

 収入よりも、生活費や介護費がかさみ、日々の暮らしを圧迫する日々が続き、男性は母親を殺害して自分も死のうと考えるように、追い詰められていきました。

 その日、男性は母を連れて京都へ向かいました。母のふるさとである街を、一日中車椅子を押して歩きました。日も沈み、二人は川辺に。

 男性は母に、もう生きていくことが出来ないと告げました。母は そうか、あかんか と言い、息子を自分の傍に呼びます。お前は私の子だよ。一緒だよ。どれだけ年齢を重ねようと、母はいつまでも母で、息子は永遠に母の子であるという、とても当たり前の事を、俺は改めて認識しました。

 車椅子の後から、そっと母の首に手を回した男性は、その後自らの首に包丁を突き立てました。

 おそらく、弁護士に男性が語ったのでしょうが、その極限状態に至るまでの生活。苦渋の選択をせざるを得なかった環境。老人大国たる日本が、これから向き合わなくてはならない、医療と介護の問題の一旦が、こうして悲しい事件とともに顕在化されました。

 税制改革や、雇用問題、所得格差。やっつけなきゃいけない問題は沢山あって。俺なんかは、それらに対して、いかに無関心で無知であったかを知りました。

 しかし、それ以上に俺の心に響いたのは、公判で男性の言った言葉でした。



 「生まれ変わっても、母の子に生まれたい」



 母の日を過ぎたばかりということもあり、普段より 母 というものを意識するようになりました。昔、うちのママンが言っていました。 「母の日はプレゼントをあげる日じゃなくて、自分が生まれたことを考える日だ」 と。言い換えるなら、自分は母の子なのだということを、改めて思い感謝する日なのかな。とか。




 って、結局長くなってる。うーん。

>>拍手レス

0:23 寝付けへんから暇つぶしに拍手爆撃してまわったるねん

 その発想。素適だぜ?


1:13 マジうんちくかと思って真面目に読んじゃったじゃない!バカバカマンコ!

 ごめんよごめんよ。うんちくっつーか、単なる俺的新語解釈だよね。

1:15 寝る前に全裸でレントンスレを見てる俺が優しくそれでいてどこか雄雄しい腰つきで慰めてあげる

 ひゅぅ、痔もちの俺としては、命がけでお尻の貞操は守る!!

1:32 >電波な文章とは?  まで読んだ

 うん。長ぇもんね。ごめんちゃ。

3:29 病み上がりの体で風呂上りにパンツ1枚で更新!そいつはちょっとしたボウケンだな!

 ケツに噛み付くくらいに熱い湯に入ってたから、暑かったんだよ、チーフ。

23:15 うちのさくらを幸せにしてやってください。

 おっ、お父さん!!?えー、娘さんは幸せにします。

23:15 ほめほめがはめはめに見えた俺は末期か。  

 大丈夫。良くある良くある。おこと教室がおとこ教室に見えるようなもんちゃ。

23:57 これはさせほめを独り占めできるチャンスだと考えるんだ。
23:58 まァ、2人ともすでに俺の嫁なんだけどネ!


 屋上
 させほめ
 これネ




今日の一言・

 なんか、今晩は暑いな。蒸す。むすー。 
by 417sakura | 2006-05-16 00:19 | 日記
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